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【薬学理論】薬理

  • 両側副腎の腫大

    20%

※数字(%)は出題頻度

19歳女性。高校生の頃から、気がつくと授業中に眠っていることがしばしばあったが、夜間に受験勉強に励んでいることが原因と思っていた。大学に入学後も、授業中に突然眠ってしまったり、夜間に悪夢を見たりした。眠気により食生活が不規則にもなった。心配になり、友人や家族に相談したところ病院受診を勧められた。診察及び検査の結果、ナルコレプシーと診断され、処方1及び2で3ヶ月治療されたが、症状が改善されないため、処方1が処方3に変更となった。

(処方1)モダフィニル錠100mg
 1回2錠(1日2錠)
 1日1回 朝食後 14日分

(処方2)
クロミプラミン塩酸塩錠25mg
 1回1錠(1日1錠)
 1日1回 就寝前 14日分

(処方3)
メチルフェニデート塩酸塩錠10mg
 1回2錠(1日4錠)
 1日2回 朝昼食後 14日分

前問の処方2及び3の薬物の作用機序として、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • γ-アミノ酪酸GABAA受容体遮断

    • ドパミン及びノルアドレナリンの再取り込み阻害

    • ノルアドレナリン及びセロトニンの再取り込み阻害

    • アデノシンA2A受容体遮断

    • ニコチン性アセチルコリン受容体刺激

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。