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権利関係

問題

次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

  • (1)

    • 倒壊しそうなA所有の建物や工作物について、Aが倒壊防止の措置をとらないため、Aの隣に住むBがAのために最小限度の緊急措置をとったとしても、Aの承諾がなければ、Bはその費用をAに請求することはできない。

      誤り。Bの行為は事務管理にあたる。Aに請求できる。
    • 建物所有を目的とする借地人は、特段の事情がない限り、建物建築時に土地に石垣や擁壁の設置、盛土や杭打ち等の変形加工をするには、必ず賃貸人の承諾を得なければならない。

      誤り。賃貸人の承諾を得る必要はない。
    • 建物の賃貸人が必要な修繕義務を履行しない場合、賃借人は目的物の使用収益に関係なく賃料全額の支払を拒絶することができる。

      誤り。住めない等の使用収益が一切不可能な場合は全額支払いを拒否できるが、不便でも使用収益が可能な場合は、全額拒否はできない。
    • 建物の賃貸人が賃貸物の保存に必要な修繕をする場合、賃借人は修繕工事のため使用収益に支障が生じても、これを拒むことはできない。

      正しい。