トップ 保険に関する資格 FP2級 学科 ファイナンシャルプランナー AFP[解説付き] 2015年(平成27年)9月 過去問[解説付き] 全部で50問 挑戦中 タックスプランニング 問題 所得税における退職所得 所得税における退職所得に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 (1) 退職所得の金額(特定役員退職手当等に係るものを除く)は、「(その年中の退職手当等の収入金額−退職所得控除額)×1/2」の算式により計算される。 適切。 勤続年数が20年を超える者の退職所得控除額は、「800万円+40万円×(勤続年数−20年)」の算式により計算される。 不適切。800万円+「70万円」×(勤続年数-20年)。 ▼退職所得控除額 勤続20年以下 → 40万円/年 勤続20年超え → 70万円/年 退職所得控除額における勤続年数を計算する際、その計算した期間に1年未満の端数が生じたときは、これを1年として勤続年数を計算する。 適切。 退職手当等の支払いの際に「退職所得の受給に関する申告書」を提出した者は、退職手当等の金額の多寡にかかわらず、原則として、当該退職所得に係る所得税の確定申告は不要である。 適切。 次の問題へ