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相続・事業承継

問題

Aさんは、自己が所有する宅地(以下「土地」という)の上に戸建て住宅(以下「建物」という)を建設し、その建物を第三者のBさんに賃貸している。この場合、AさんまたはBさんに相続が開始したときの相続税の課税価格の計算上、土地または建物に係る課税財産に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」については考慮しないものとし、建物は借家権の取引慣行のある地域にないものとする。

  • (1)

    • Aさんに係る相続税において、土地は相続税の課税対象となり、その相続税評価額は、貸家建付地として計算する。

      適切。
    • Aさんに係る相続税において、建物は相続税の課税対象となり、その相続税評価額は、自用家屋として計算する。

      不適切。自用家屋ではなく「賃家建付地」として計算する。
    • Bさんに係る相続税において、Bさんは土地について借地権を有し、その借地権が相続税の課税対象となる。

      不適切。Bさんは建物を借りている借家人なので、借地権は持っておらず、相続税の課税対象にならない。
    • Bさんに係る相続税において、Bさんは建物について借家人の有する権利をもち、当該権利が相続税の課税対象となる。

      不適切。設問に「建物は借家権の取引慣行のある地域にない」とあるので、相続税の課税対象にならない。