トップ 保険に関する資格 FP2級 学科 ファイナンシャルプランナー AFP[解説付き] 2018年(平成30年)1月 過去問[解説付き] 全部で210問 挑戦中 不動産 問題 不動産の投資判断手法 不動産の投資判断手法等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 (1) IRR法(内部収益率法)による投資判断においては、対象不動産に対する投資家の期待収益率が内部収益率を上回っている場合、その投資は有利であると判定することができる。 不適切。説明が逆。「内部収益率」が「対象不動産に対する投資家の期待収益率を上回っている場合」有利となる。 NPV法(正味現在価値法)による投資判断においては、投資額の現在価値の合計額が投資不動産から得られる収益の現在価値の合計額を上回っている場合、その投資は有利であると判定することができる。 不適切。説明が逆。「投資不動産から得られる収益の現在価値」の合計額が「投資額の現在価値」の合計額を上回っている場合有利となる。 NOI利回りは、対象不動産から得られる年間の総収入を総投資額で除して算出される利回りであり、不動産の収益性を測る指標である。 不適切。NOI利回りとは、NOI(純営業収益)を投資総額(取得価格)で割ったもの。 借入金併用型投資では、対象不動産の収益率が借入利子率を上回っている場合には、レバレッジ効果が働き、投下した自己資金に対する収益率の向上が期待できる。 適切。 次の問題へ