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章なし

問題

ヨーロッパのキリスト教世界について述べた次の文章を読み、下の問いに答えよ。

10世紀末から11世紀前半にラン司教であったアダルベロンは、①キリスト教の高位聖職者であると同時に、カペー朝初期の政治に深く関わったことでも知られる人物である。その著作『ロベール王に捧げる歌』はカペー朝2代目の王ロベール2世への訓戒の書であり、王との対話という形式をとりながら、あるべき世界像を説いている。すなわち、人間の社会は祈る者、戦う者、②働く者に分けられ、それぞれが職分を果たしつつ協力し合うことで、秩序が守られるというのである。こうした考え方は③三身分論として知られるようになり、フランス革命に至るまで影響力を持ち続けた。
下線部②に関連して、国家と労働者との関係について述べた文として正しいものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • (1)

    • ドイツでは、カヴールによって、保険制度(社会保障制度)が整備された。

    • フランスでは、失業者救済のために、国立作業場が設立された。

    • アメリカ合衆国では、労働運動を抑える目的で、ワグナー法が成立した。

    • イギリスでは、権利の章典により、労働条件の改善が試みられた。