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問題
第二次世界大戦以降の国際関係の展開について述べた次の文章を読み、下の問いに答えよ。
ヨーロッパの地域統合の思想的源流は、19世紀の青年ヨーロッパの運動や、①戦間期(両大戦間期)のパン=ヨーロッパ構想などに遡るが、統合が進展する大きな契機となったのは第二次世界大戦の惨禍の経験だった。②大戦中にイギリス首相を務めたチャーチルは、1946年のチューリヒ大学での講演で、「過去の傷がもたらす憎しみ」を棄てて「平和で安全で自由」なヨーロッパを創り出す道として、「ヨーロッパ合衆国」の創設を提唱した。イギリスは③今日のヨーロッパ連合につながる統合の流れを主導したわけではないが、チャーチルは「ヨーロッパ連合創立の父」の一人に数えられている。
下線部③について述べた次の文a〜cが、年代の古いものから順に正しく配列されているものを、下の選択肢のうちから一つ選べ。
ヨーロッパ共同体が発足した。 ヨーロッパ経済共同体が発足した。 ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体が発足した。
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