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問題

イネ科植物の栽培と利用に関する次の文章を読み、下の問いに答えよ。

世界の食糧生産は、イネやコムギ、トウモロコシなどのイネ科に属する植物に大きく依存している。これらのイネ科作物は、[(a)花芽形成 ]や光合成などの特性に応じて、様々な地域で栽培されている。最近では、品種改良による作物の生産性や食味をあげる試みに加えて、栽培効率の向上などをはかるために、遺伝子組換え(GM)作物の栽培も海外で始められている。農作物の品種を同定したり、GM作物の混入を検出したりするために、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法が用いられることがある。

[(a)]に関する記述として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • (1)

    • イネは、夏から秋にかけて開花することから、長日植物に分類される。

    • イネでは、日長は葉で感知され、葉でつくられたフロリゲンが師管を通つて芽(茎頂分裂組織)に移動し、そこで花芽形成を誘導する。

    • 秋まきのコムギ種子などを一定期間高温下にさらして花芽形成を促進させることを、春化処理という。

    • コムギのような長日植物に、暗期が限界暗期よりも短くなるように光照射を行うと、花芽形成は起こらない。

    • トウモロコシのように、明期と暗期の長さがほぼ等しくなったときに花芽を形成する植物を、中性植物という。