全部で10問 挑戦中

章なし

  • 日本や世界の経済情勢

    100%

※数字(%)は出題頻度

就職活動を始めた大学生(A)と社会人の先輩(B)が会話している。次の会話文を読み、下の問いに答えよ。

A:最近、就職活動を始めて、インターネットでⓐ企業の情報を収集しています。
B:事業紹介以外にも、財務データなどを公開している企業が多いよね。
A:ⓑ株式を上場している企業とそうでない企業がありますが、上場するのには何か理由があるんですか。買収されちゃう可能性があるんですよね。
B:うん。ただ、上場するとⓒ金融機関以外からの資金調達もしやすくなるし、上場の厳しい条件をクリアしたということで、会社の信用が高まるといったメリットもあるんだ。あと、知名度も上がるしね。
A:なるほど。そういえば株価の変動って、あまり実感が湧かないんですよ。株価が上がっても下がっても、株式をもっていない人には関係がないように見えますけど。
B:確かにね。でも、みんなが将来受け取るⓓ年金の保険料の一部は、株式に投資されているんだよ。だから株式をもっていない人でもまったく無関係ってわけじゃないんだ。
A:自分の生活設計にも関係してくる部分があるんですね。
B:そうなんだ。身近なところだけじゃなく、株価はⓔ景気の動向とある程度連動しているから、経済の動きを見るうえで参考になることも多いよ。
A:面白いですね。これからⓕ社会人としてやっていけるか、少し不安ですが、もっと幅広くⓖ日本や世界の経済情勢にも目を向けてみたいと思います。
B:特に就職活動中は、キャリア形成や人生設計を考えるし、周りからいろいろ言われるから、何かとⓗ葛藤が起こるよね。何かあれば、相談してね。

下線部ⓖに関する記述として最も適当なものを次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • (1)

    • 2000年代に世界経済における存在感を高めた BRICsは、豊富な人口や天然資源を有する国々であった。

    • 2010年にドイツの財政危機を背景として、ユーロの信認が揺らぐ事態が発生した。

    • 2000年代において、輸出入を合わせた年間貿易総額で、日本にとって中国は第3位の貿易相手国であった。

    • 2010年代前半において、日本の公的債務残高の対 GDP 比は、他の OECD(経済協力開発機構)加盟国と比べて低かった。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。