腹痛・嘔吐

腹痛・嘔吐に関する問題の一覧です。出題傾向を把握したり、出題頻度を確認して、効率的に勉強しよう!

腹痛・嘔吐の出題頻度

20%

公開中の5テストにつき1回出題

出題頻度は低いです。時間があれば、点数を底上げできるように、何度か挑戦してみましょう!

「腹痛・嘔吐」に関する問題一覧

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  1. (1)Aさん(56歳、女性、会社員)は、夕食の1時間後から腹痛・嘔吐が出現し救急外来を受診した。2か月前から自然に消失する右季肋部痛を繰り返していた。<br>身体所見:<br> 身長155cm、体重82kg。体温38.2℃、呼吸数16/分、脈拍110/分、血圧126/70mmHg。眼球結膜に黄染あり。右季肋部に圧痛あり。意識清明。<br>検査所見:<br> 白血球14,960/μL、Hb12.8g/dL。総ビリルビン8.7mg/dL、直接ビリルビン7.2mg/dL、アミラーゼ121IU/L、リパーゼ45IU/L、尿素窒素18.9mg/dL、血清クレアチニン0.98mg/dL。CRP9.2mg/dL。<br>腹部超音波検査所見:<br> 胆囊壁の肥厚、胆囊の腫大、総胆管の拡張、総胆管結石を認めた。

    Aさんには、緊急内視鏡的逆行性胆管膵管造影Ž〈ERCP〉に続いて内視鏡的経鼻胆管ドレナージŽ〈ENBD〉が留置された。入院時に採取した血液培養からは大腸菌Ž〈E.coli〉が検出されたが、抗菌薬治療とENBDにより解熱している。<br> 入院後2日、Aさんは右季肋部の違和感を訴えた。バイタルサインは正常である。

    令和2年度 第109回 過去問(2020年度)