筋ジストロフィー

筋ジストロフィーに関する問題の一覧です。出題傾向を把握したり、出題頻度を確認して、効率的に勉強しよう!

筋ジストロフィーの出題頻度

100%

公開中の5テストにつき5回出題

ほぼ必ず出題されます。必ず正解できるように、何度も過去問に挑戦しましょう!

「筋ジストロフィー」に関する問題一覧

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  1. (1)Aさん(37歳、男性)は妻(40歳、会社員)と2人暮らし。<ruby>筋強直性ジストロフィー<rt>myotonic dystrophy</rt></ruby>で週5回の訪問介護を利用していた。1か月前に傾眠傾向が著明となり入院して精査した結果、睡眠時無呼吸に対して夜間のみフェイスマスクを用いた非侵襲的陽圧換気療法が導入された。Aさんは四肢遠位筋に筋萎縮と筋力低下があるが、室内の移動は電動車椅子を操作して自力で行え、食事も準備すれば妻と同じものを摂取できる。<br>退院後、週1回午後に訪問看護が導入されることになった。

    退院後1週、訪問看護師はAさんの鼻根部の皮膚に発赤があることに気付いた。

    令和3年度 第110回 過去問(2021年度)

  2. (2)Aさん(37歳、男性)は妻(40歳、会社員)と2人暮らし。<ruby>筋強直性ジストロフィー<rt>myotonic dystrophy</rt></ruby>で週5回の訪問介護を利用していた。1か月前に傾眠傾向が著明となり入院して精査した結果、睡眠時無呼吸に対して夜間のみフェイスマスクを用いた非侵襲的陽圧換気療法が導入された。Aさんは四肢遠位筋に筋萎縮と筋力低下があるが、室内の移動は電動車椅子を操作して自力で行え、食事も準備すれば妻と同じものを摂取できる。<br>退院後、週1回午後に訪問看護が導入されることになった。

    退院前カンファレンスで、訪問介護の担当者から、これまでと同様に退院後も昼食の準備と後始末、口腔ケア、入浴介助を行う予定と発言があった。訪問看護師は訪問介護の担当者に、Aさんの状態の変化に気付いたら連絡がほしいと協力を求めた。

    令和3年度 第110回 過去問(2021年度)

  3. (3)Aさん(37歳、男性)は妻(40歳、会社員)と2人暮らし。<ruby>筋強直性ジストロフィー<rt>myotonic dystrophy</rt></ruby>で週5回の訪問介護を利用していた。1か月前に傾眠傾向が著明となり入院して精査した結果、睡眠時無呼吸に対して夜間のみフェイスマスクを用いた非侵襲的陽圧換気療法が導入された。Aさんは四肢遠位筋に筋萎縮と筋力低下があるが、室内の移動は電動車椅子を操作して自力で行え、食事も準備すれば妻と同じものを摂取できる。<br>退院後、週1回午後に訪問看護が導入されることになった。

    訪問看護と訪問介護の担当者、Aさんと妻を含めた退院前カンファレンスが開催された。妻から「夜間に停電になったらどうすればよいですか」と発言があった。

    令和3年度 第110回 過去問(2021年度)

  4. (4)Aちゃん(6歳、男児)は父親(50歳、会社員)、母親(48歳)、姉(11歳)と4人で暮らしている。Duchenne〈デュシェンヌ〉型筋ジストロフィー(Duchenne muscular dystrophy)で身体障害者手帳〈肢体不自由1級〉が交付されている。喀痰吸引、胃瘻による経管栄養が必要で、訪問看護を週に2回利用している。まばたきの回数で「はい」と「いいえ」の意思表示はできるが、視線や上肢の動きには誤動作もあり、構音障害もあるため家族以外では意思の判断が難しい。また、手指での細かい操作はできない。Aちゃんは次年度から姉と同じ小学校の特別支援学級に通い、通常の学級の児童と交流の予定がある。

    Aちゃんは入学して1度も入院することなく2年生になった。Aちゃんの母親はケアに必要な物品を学校の看護師に渡す際に「Aは学校に通うようになり、お友達が増えて本当によかったと思います。それに比べて私は仕事をしていないし、Aに友達ができた喜びや日々の苦労を理解してもらえる友達がいません。Aの同級生の親には年齢が近くて話しやすい人がいません」と話した。

    令和5年度 第112回 過去問(2023年度)

  5. (5)Aちゃん(6歳、男児)は父親(50歳、会社員)、母親(48歳)、姉(11歳)と4人で暮らしている。Duchenne〈デュシェンヌ〉型筋ジストロフィー(Duchenne muscular dystrophy)で身体障害者手帳〈肢体不自由1級〉が交付されている。喀痰吸引、胃瘻による経管栄養が必要で、訪問看護を週に2回利用している。まばたきの回数で「はい」と「いいえ」の意思表示はできるが、視線や上肢の動きには誤動作もあり、構音障害もあるため家族以外では意思の判断が難しい。また、手指での細かい操作はできない。Aちゃんは次年度から姉と同じ小学校の特別支援学級に通い、通常の学級の児童と交流の予定がある。

    入学時に担任がAちゃんの意思を確認する方法で最も適切なのはどれか。

    令和5年度 第112回 過去問(2023年度)