動脈血液ガス

動脈血液ガスに関する問題の一覧です。出題傾向を把握したり、出題頻度を確認して、効率的に勉強しよう!

動脈血液ガスの出題頻度

20%

公開中の5テストにつき1回出題

出題頻度は低いです。時間があれば、点数を底上げできるように、何度か挑戦してみましょう!

「動脈血液ガス」に関する問題一覧

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  1. (1)25歳男性。造血幹細胞移植6ヶ月目で移植片対宿主病(GVHD)を発症し、閉塞性細気管支炎と診断されたため、入院し酸素療法を開始した。体温38.2℃、動脈血酸素飽和度は85%、動脈血二酸化炭素分圧(PaCO₂)38Torr、動脈血pH 7.4である。なお、患者は免疫抑制剤としてタクロリムスを服用している。

    呼吸器疾患患者の病態を把握するには動脈血酸素分圧(PaO<sub>2</sub>)とヘモグロビン酸素飽和度の関係(下図)を理解することが重要である。実線は、正常pH(7.4)血液のヘモグロビン酸素飽和度を表し、点線は、低pH(7.2)血液のヘモグロビン酸素飽和度を表す。また、動脈血酸素飽和度はヘモグロビン酸素飽和度と同じとする。健常者及び前問の患者におけるガス交換や動脈血液ガスに関する記述のうち、正しいのはどれか。<u>2つ</u>選べ。

    平成31年度 第104回 過去問(2019年度)