認知症
認知症に関する問題の一覧です。出題傾向を把握したり、出題頻度を確認して、効率的に勉強しよう!
認知症の出題頻度
80%
公開中の5テストにつき4回出題
出題頻度は高いです。2回に一回以上出題されています。必ず正解できるように何度も挑戦しましょう!
「認知症」に関する問題一覧
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(1)82歳女性。以前より意識清明であったが、記銘力の低下を指摘されていた。今回、トイレに行こうとして転倒し、大腿骨骨折のため整形外科に入院した。入院中に認知機能の低下、パーキンソニズム、レム睡眠行動障害が現れたほか、PETにて後頭葉の血流低下を認め、アルツハイマー型以外の認知症が強く疑われ、ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠による治療が開始された。
ドネペジル製剤の医薬品リスク管理計画書(RMP)の概要から、下記のような「重要な特定されたリスク」が確認できた。これらの回避のために、薬剤師の対応として適切なのはどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成31年度 第104回 過去問(2019年度)
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(2)82歳女性。以前より意識清明であったが、記銘力の低下を指摘されていた。今回、トイレに行こうとして転倒し、大腿骨骨折のため整形外科に入院した。入院中に認知機能の低下、パーキンソニズム、レム睡眠行動障害が現れたほか、PETにて後頭葉の血流低下を認め、アルツハイマー型以外の認知症が強く疑われ、ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠による治療が開始された。
この患者の認知症の病態と症状に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
平成31年度 第104回 過去問(2019年度)
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(3)76歳男性。軽度の認知症、糖尿病、高血圧、うつ病のため、以下の処方薬を常用している。1年前から頻尿、残尿感及び排尿困難感があったが放置していた。風邪気味であったため、2日前に自宅の常備薬である市販の総合感冒薬を服用した。昨日の昼から尿がほとんど出なくなったため、かかりつけ薬剤師に相談に来た。<br><br>(処方)<br>カンデサルタン口腔内崩壊錠4mg<br> 1回1錠(1日1錠)<br>シタグリプチンリン酸塩水和物錠50mg<br> 1回1錠(1日1錠)<br>イミプラミン塩酸塩錠25mg<br> 1日1回 朝食後 30日分<br><br> 1回3錠(1日6錠)<br>ボグリボース錠0.2mg<br> 1日2回 朝夕食後 30日分<br><br> 1回1錠(1日3錠)<br>リバスチグミン経皮吸収型製剤18mg<br> 1日3回 朝昼夕食直前 30日分<br><br> 1回1枚(1日1枚)<br><br> 上腕部に貼布 30日分<br>また、総合感冒薬に含まれている成分は以下のとおりである。<br><br>アセトアミノフェン<br>d−クロルフェニラミンマレイン酸塩<br>ジヒドロコデインリン酸塩<br>dl−メチルエフェドリン塩酸塩<br>無水カフェイン
前問で選択した薬物と総合感冒薬に含まれている1成分は同一の作用機序で、この患者の排尿障害を増悪させた。その機序として正しいのはどれか。1つ選べ。
平成31年度 第104回 過去問(2019年度)
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(4)76歳男性。軽度の認知症、糖尿病、高血圧、うつ病のため、以下の処方薬を常用している。1年前から頻尿、残尿感及び排尿困難感があったが放置していた。風邪気味であったため、2日前に自宅の常備薬である市販の総合感冒薬を服用した。昨日の昼から尿がほとんど出なくなったため、かかりつけ薬剤師に相談に来た。<br><br>(処方)<br>カンデサルタン口腔内崩壊錠4mg<br> 1回1錠(1日1錠)<br>シタグリプチンリン酸塩水和物錠50mg<br> 1回1錠(1日1錠)<br>イミプラミン塩酸塩錠25mg<br> 1日1回 朝食後 30日分<br><br> 1回3錠(1日6錠)<br>ボグリボース錠0.2mg<br> 1日2回 朝夕食後 30日分<br><br> 1回1錠(1日3錠)<br>リバスチグミン経皮吸収型製剤18mg<br> 1日3回 朝昼夕食直前 30日分<br><br> 1回1枚(1日1枚)<br><br> 上腕部に貼布 30日分<br>また、総合感冒薬に含まれている成分は以下のとおりである。<br><br>アセトアミノフェン<br>d−クロルフェニラミンマレイン酸塩<br>ジヒドロコデインリン酸塩<br>dl−メチルエフェドリン塩酸塩<br>無水カフェイン
この患者が常用している処方薬の中で、この総合感冒薬と併用すると排尿障害が増悪する可能性の高い薬剤はどれか。1つ選べ。
平成31年度 第104回 過去問(2019年度)