結腸切除術後

「結腸切除術後」に関する問題一覧

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1. (1)45歳男性。結腸がんによる結腸切除術後に全身に転移が見られ、処方1により疼痛コントロールを行っていた。今回、疼痛増悪による疼痛コントロール目的で入院となり、処方2に変更となった。<br><br>（処方1）<br>オキシコドン塩酸塩水和物徐放錠20mg<br>　1回1錠（1日2錠）<br>オキシコドン塩酸塩水和物徐放錠10mg<br>　1回1錠（1日2錠）<br><br>　1日2回　8時、20時　14日分<br>オキシコドン塩酸塩水和物散10mg<br>　1回1包<br>オキシコドン塩酸塩水和物散5mg<br>　1回1包<br>疼痛時　10回分<br><br>（処方2）<br>オキシコドン塩酸塩水和物徐放錠40mg<br>　1回1錠（1日2錠）<br><br>　1日2回　8時、20時　3日分<br>オキシコドン塩酸塩水和物散20mg<br>　1回1包<br>疼痛時　5回分　入院時に薬剤師が行った痛みの評価では、「午後になると痛みが強くなる、NRS（Numerical Rating Scale）：8／10」、「どのタイミングか不明だが突然痛みが出る。痛みが出始めるとすぐに強い痛みとなる、NRS：8／10」とのことであった。<br>　処方2の薬剤服用開始後に行った評価は、「午後になると強くなる痛みは改善、NRS：3／10」、「突然痛くなる状況は変化がない、NRS：8／10」であり、この結果を受けて緩和ケアチームで患者の処方を検討することになった。

   前問での提案の理由として最も適切なのはどれか。1つ選べ。

   平成31年度 第104回 過去問（2019年度）

2. (2)45歳男性。結腸がんによる結腸切除術後に全身に転移が見られ、処方1により疼痛コントロールを行っていた。今回、疼痛増悪による疼痛コントロール目的で入院となり、処方2に変更となった。<br><br>（処方1）<br>オキシコドン塩酸塩水和物徐放錠20mg<br>　1回1錠（1日2錠）<br>オキシコドン塩酸塩水和物徐放錠10mg<br>　1回1錠（1日2錠）<br><br>　1日2回　8時、20時　14日分<br>オキシコドン塩酸塩水和物散10mg<br>　1回1包<br>オキシコドン塩酸塩水和物散5mg<br>　1回1包<br>疼痛時　10回分<br><br>（処方2）<br>オキシコドン塩酸塩水和物徐放錠40mg<br>　1回1錠（1日2錠）<br><br>　1日2回　8時、20時　3日分<br>オキシコドン塩酸塩水和物散20mg<br>　1回1包<br>疼痛時　5回分　入院時に薬剤師が行った痛みの評価では、「午後になると痛みが強くなる、NRS（Numerical Rating Scale）：8／10」、「どのタイミングか不明だが突然痛みが出る。痛みが出始めるとすぐに強い痛みとなる、NRS：8／10」とのことであった。<br>　処方2の薬剤服用開始後に行った評価は、「午後になると強くなる痛みは改善、NRS：3／10」、「突然痛くなる状況は変化がない、NRS：8／10」であり、この結果を受けて緩和ケアチームで患者の処方を検討することになった。

   緩和ケアチームの薬剤師は、オキシコドン塩酸塩水和物散からの処方変更を提案した。代替の薬剤として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

   平成31年度 第104回 過去問（2019年度）