白血病

白血病に関する問題の一覧です。出題傾向を把握したり、出題頻度を確認して、効率的に勉強しよう!

白血病の出題頻度

60%

公開中の5テストにつき3回出題

出題頻度は高いです。2回に一回以上出題されています。必ず正解できるように何度も挑戦しましょう!

「白血病」に関する問題一覧

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  1. (1)Aさん(26歳、男性)は1か月前から動悸と20m程度の歩行でも息切れが出現するようになった。ぶつけた記憶もないのに下肢に出血斑ができるようになり、医療機関を受診した。Aさんは<ruby>急性白血病<rt>acute leukemia</rt></ruby>を疑われ、緊急入院し、後腸骨稜から骨髄穿刺を受けた。<br>身体所見:<br> 意識清明、体温37.2℃、呼吸数17/分、脈拍124/分、血圧96/52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉97%(<ruby><rt>room air</rt></ruby>)、両下肢に散在する出血斑あり。<br>検査所見:<br> Hb5.1g/dL、白血球44,960/μL、血小板1.5万/μL、総ビリルビン1.1mg/dL、尿素窒素19.4mg/dL、クレアチニン0.76mg/dL、CRP2.2mg/dL。胸部エックス線:縦郭・心陰影・肺野に異常なし。

    造血幹細胞移植後、生着が確認された。皮膚にStageⅠの<ruby>移植片対宿主病<rt>graft versus host disease</rt></ruby>を発症したが、免疫抑制薬の内服を継続しつつ退院することになった。

    令和3年度 第110回 過去問(2021年度)

  2. (2)Aさん(26歳、男性)は1か月前から動悸と20m程度の歩行でも息切れが出現するようになった。ぶつけた記憶もないのに下肢に出血斑ができるようになり、医療機関を受診した。Aさんは<ruby>急性白血病<rt>acute leukemia</rt></ruby>を疑われ、緊急入院し、後腸骨稜から骨髄穿刺を受けた。<br>身体所見:<br> 意識清明、体温37.2℃、呼吸数17/分、脈拍124/分、血圧96/52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉97%(<ruby><rt>room air</rt></ruby>)、両下肢に散在する出血斑あり。<br>検査所見:<br> Hb5.1g/dL、白血球44,960/μL、血小板1.5万/μL、総ビリルビン1.1mg/dL、尿素窒素19.4mg/dL、クレアチニン0.76mg/dL、CRP2.2mg/dL。胸部エックス線:縦郭・心陰影・肺野に異常なし。

    Aさんは<ruby>急性骨髄性白血病<rt>acute myeloid leukemia</rt></ruby>と診断された。化学療法によって寛解し、造血幹細胞移植を行う方針となった。

    令和3年度 第110回 過去問(2021年度)

  3. (3)Aさん(26歳、男性)は1か月前から動悸と20m程度の歩行でも息切れが出現するようになった。ぶつけた記憶もないのに下肢に出血斑ができるようになり、医療機関を受診した。Aさんは<ruby>急性白血病<rt>acute leukemia</rt></ruby>を疑われ、緊急入院し、後腸骨稜から骨髄穿刺を受けた。<br>身体所見:<br> 意識清明、体温37.2℃、呼吸数17/分、脈拍124/分、血圧96/52mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO₂〉97%(<ruby><rt>room air</rt></ruby>)、両下肢に散在する出血斑あり。<br>検査所見:<br> Hb5.1g/dL、白血球44,960/μL、血小板1.5万/μL、総ビリルビン1.1mg/dL、尿素窒素19.4mg/dL、クレアチニン0.76mg/dL、CRP2.2mg/dL。胸部エックス線:縦郭・心陰影・肺野に異常なし。

    Aさんの骨髄穿刺の30分後に観察すべき項目で優先度が高いのはどれか。

    令和3年度 第110回 過去問(2021年度)