-
(1)48歳男性。1週間前に心筋 塞の診断により経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を施行し、ステントを留置した。塞部位は良好に拡張されたが、施行5日後と6日後にステント血栓症が発症した。
PCI施行後は、以下の薬剤が投与されていた。
(処方)
ロサルタンカリウム錠 25mg
1回1錠(1日1錠)
ビソプロロールフマル酸塩錠 0.625mg
1回1錠(1日1錠)
アスピリン腸溶錠 100mg
1回1錠(1日1錠)
クロピドグレル錠 75mg
1回1錠(1日1錠)
ロスバスタチンカルシウム錠5mg
1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後 7日分
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(2)病棟の看護師より、「点滴中の患者に対し側管からブロムヘキシン塩酸塩注射剤を投与後、同一の側管より続けてフロセミド注射剤を投与してもよいか。」との問い合わせがあった。薬剤師は看護師に回答するため、両薬剤の pH 変動スケールに関する情報を収集し、以下の情報を得た。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(3)62歳女性。3年前に悪性リンパ腫と診断され、R-CHOP療法が施行された。R-CHOP療法施行直前の検査で肝機能検査値に異常はなかった。R-CHOP療法4コースを終了後、定期的に通院していたが、あるとき ALT 742U/L、AST 1,354U/Lと上昇したため入院した。エンテカビルの投与により ALT 及び AST は低下した。本人に確認したところ、10年前の献血時に HBc抗体陽性を指摘されていたことが判明した。
HBVが原因のB型肝炎に関する記述として、正しいのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(4)56歳男性。一般用医薬品を購入するため薬局を訪れた。現在使用している処方薬について薬剤師が確認したところ、持参したお薬手帳から、以下の点眼薬を使用していることが判明した。
ラタノプロスト点眼液 0.005%(2.5mL/本)
1本
1回1滴 1日1回 両目点眼
カルテオロール塩酸塩点眼液2%(持続性)(2.5mL/本)
1本
1回1滴 1日1回 両目点眼
また、お薬手帳には、点眼薬による治療開始前に測定された眼圧が記載されていた。
(眼圧)右 28mmHg、左 27mmHg
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(5)45歳女性。10年前より双極性障害で加療中。処方1の維持療法で病状は安定していたが、ここ1ヶ月で症状が悪化したため、本日新たに処方2が追加された。
(処方1)
炭酸リチウム錠 200mg
1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝夕食後 7日分
(処方2)
ラモトリギン錠 25mg
1回1錠(1日1錠)
1日1回 夕食後 7日分
処方箋を受け取った薬局の薬剤師は、安全に薬物療法を実施できるよう、患者に対し注意すべき事項を伝えた。この患者の薬物治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(6)29歳女性。1型糖尿病のため、インスリンを自己注射により使用していた。発熱を契機に3日前から全身倦怠感、下痢、嘔吐が始まり、これらの症状に加えて意識障害が出現したため、家族に伴われて救急外来を受診した。
身体所見:
身長 160cm、体重 60kg
検査データ:
血糖値 418mg/dL、血圧 110/60mmHg、尿糖(+++)、
尿中ケトン体(++)、
Na129mEq/L、Cl92mEq/L、pH 7.1、HCO₃⁻8.9mEq/L
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(7)49歳男性。C型慢性肝炎の既往あり。昨年より肝硬変に起因する腹水が出現し、ループ利尿薬とアルブミン製剤が投与されていた。昨日、肝性脳症と診断され入院となり、分岐鎖アミノ酸製剤の点滴静注、ラクツロース及びカナマイシン一硫酸塩の経口投与を開始した。
本患者において、以下の所見が認められた。肝性脳症に最も関連が深いのはどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(8)62歳男性。1ヶ月ほど前から息切れ、呼吸困難などの心不全症状が出現し、アルコール性心筋症との診断を受け、以下の処方により加療中である。薬剤師が現在の症状を確認すると「最近は呼吸が苦しくなることが多く、家の中で座っていれば問題ないが、少し散歩するだけでも息切れがする」との訴えがあった。
既往歴:
高血圧
飲酒歴:
心不全症状が出現するまで20年間の大量の飲酒歴があり、禁酒を指導されたが、現在も機会飲酒。
検査データ:
左室駆出率 23%、下肢浮腫(+)、
Na140mEq/L、K 3.6mEq/L、Cl105mEq/L、SCr1.0mg/dL、
血圧 123/72mmHg、心拍数 62bpm(洞調律)
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(9)38歳女性。肺結核と腰痛に対して以下の薬剤を服用していた。今回、同じ薬剤が処方されたが、最近、「新聞が読みにくくなった」などの視力障害を訴えた。
(処方1)
リファンピシンカプセル 150mg
1回3カプセル(1日3カプセル)
1日1回 朝食前 14日分
(処方2)
イソニアジド錠 100mg
1回3錠(1日3錠)
ピラジナミド原末
1回 1.5g(1日 1.5g)
エタンブトール塩酸塩錠 250mg
1回3錠(1日3錠)
1日1回 朝食後 14日分
(処方3)
ロキソプロフェン Na錠 60mg
1回1錠
腰痛時 5回分(5錠)
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(10)65歳男性。人間ドックで血中 prostate specific antigen(PSA)値の高値(30.3ng/mL)を認めた。
一般に PSAの上昇を認める泌尿器系疾患はどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(11)以下の図は、3群以上の間で仮説検定を行う場合の、データの種類に応じた仮説検定法の選択とその順序の概要を示したものである。図の①,②,③の組合せとして適切なのはどれか。1つ選べ。なお、post hoc多重比較検定には Tukeyの検定、Scheffeの検定、Dunnettの検定などが含まれる。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(12)194患 者:72歳男性。
既往歴:高血圧で降圧剤を内服。
現病歴:1年ほど前より尿勢の低下、排尿回数の増加がみられ、とくに飲酒後の排尿困難を感じていたが放置していた。その後、数種の一般用医薬品を服用したところ排尿ができなくなり、下腹部膨満感が出現。間欠的に激しい痛みも出現したため、救急車にて来院した。尿道カテーテルを留置したところ 800mLの尿の流出があった。2日間カテーテルを留置後に抜去したところ、自排尿は得られたが前立腺容積も大きく、残尿も多かったため経尿道的前立腺切除術を施行した。前立腺特異抗原(PSA)値は 3.9ng/mLであった。
下記の診断・検査のうち、前立腺肥大症と前立腺がんの鑑別に役立つのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(13)仮説検定を危険率1%で行ったところ、帰無仮説は棄却できなかった。この検定結果に関する記述として適切なのはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(14)病態と生体リズムの関係について、正しいのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(15)コホート研究の指標の中で、「絶対リスク減少率」に該当するのはどれか。2つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(16)虚血性心疾患とその治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(17)ある疾患Xは、日本人の有病率が0.2%である。Xに対する疾患マーカーMは、Xに罹患した患者において99%の確率で陽性を示すが、1%の確率で陰性を示す。また、Xに罹患していない患者では2%の確率で陽性を示し、98%の確率で陰性を示す。ある日本人患者が疾患マーカーMで陽性を示したとき、その患者がXに罹患している確率(陽性予測値)として、最も近い値はどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(18)36歳女性。主婦。最近、左乳房の腫瘤に気付き、病院の乳腺外来を受診した。
身体所見:身長 158cm。体重 50kg。血圧 128/70mmHg。左乳房の触診にて、内上方に 1cm大の硬結を触知した。生理周期 28日。
検査所見:尿所見 正常、末梢血検査 異常なし。
生化学的検査・腫瘍マーカー検査:CEA 8.0ng/mL(正常値 5.0ng/mL以下)、エストロゲン感受性(+)、プロゲステロン受容体(+)、HER2蛋白 陰性。
CEA;carcinoembryonic antigen
HER2;human epidermal growth factor receptor type 2
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(19)製薬企業の医薬情報担当者の役割として適切なのはどれか。2つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(20)EBM の実践において、臨床研究論文の批判的吟味を行う際の「外的妥当性」に該当するのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(21)55歳男性。進行下行結腸がん手術施行後、テガフール・ウラシル配合剤を内服していた。その後、脾転移、腹膜播種が認められ、FOLFOX+ベバシズマブ療法が開始された。12コース施行後、効果が不十分なため、FOLFIRI+パニツムマブ療法へ変更となった。このがん化学療法施行前に行う遺伝子検査はどれか。2つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(22)薬物Aと薬物Bをそれぞれ 200名の患者に投与して、ある副作用の発現割合を比較したところ、副作用が発現した人は薬物A群で 40名、薬物B群で 15名であった。患者の内訳を詳細に調査した結果、薬物A群で 100名、薬物B群でも 100名が重症の患者であった。報告によると、薬物A投与の場合、副作用発現に重症度の影響はみられないが、薬物B投与では、重症の患者は、重症でない患者に比較すると副作用発現割合が2倍高くなることがわかっている。この場合、次の記述のうち、<u>誤っている</u>のはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(23)口腔咽頭カンジダ症に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(24)薬物の鎮痛効果について並行群間比較試験を実施することになった。600名の患者を薬物A投与群 300名と薬物B投与群 300名に分け、各々の薬物について投与後の鎮痛効果をレベル1〜10までの 10段階で評価した。この評価データが正規分布していない場合、薬物Aと薬物Bの鎮痛効果の差を比較するための適切な統計手法はどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(25)臓器移植の拒絶反応に用いる薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(26)58歳男性。既往歴なし。20歳頃より現在まで喫煙継続中(20本/日)。半年前より、軽度の咳嗽及び喀痰がみられたが放置していた。しかし最近、会社の健康診断で肺の腫瘤陰影を指摘され、呼吸器内科を受診した。胸部エックス線では、右肺門部に径 3cm大の腫瘤陰影が認められ、経気管支内視鏡検査では、右主気管支の圧迫像が認められた。さらに気管支肺生検の結果、小細胞肺癌と診断された。本患者の治療に適切な薬物はどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(27)58歳男性。21歳のとき、統合失調症を発症。その後、精神科への入退院を繰り返し、昨日、本院に入院。検査の結果、耐糖能異常が診断された。
薬歴として以下の処方が記載されていた。
(処方1)
ハロペリドール錠1mg
1回2錠(1日6錠)
1日3回朝昼夕食後 14日分
(処方2)
オランザピン錠5mg
1回1錠(1日1錠)
1日1回朝食後 14日分
(処方3)
フルニトラゼパム錠2mg
1回1錠(1日1錠)
酸化マグネシウム錠250mg
1回1錠(1日1錠)
1日1回就寝前 14日分
(処方4)
フルバスタチン錠20mg
1回1錠(1日1錠)
1日1回夕食後 14日分
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(28)インフルエンザの病態、診断及び治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(29)36歳男性。既往歴に特記すべきことなし。体のだるさとともに、突然、上眼瞼と下肢に浮腫が出現した。血圧は140/85mmHgで、血液検査・尿検査を行ったところ、結果は以下のとおりであった。
血液検査:白血球5,800/μL、Hb14.2g/dL、血小板数25×10_/μL、AST 32IU/L、ALT 38IU/L、血中 尿素 窒素(BUN)23mg/dL 血清クレアチニン1.2mg/dLクレアチニンクリアランス80mL/min、Na138mEq/L、K4.5mEq/L、Cl102mEq/L、低密度リポタンパク質コレステロール(LDL-C)268mg/dL、高密度リポタンパク質コレステロール(HDL-C)39mg/dL、トリグリセリド190mg/dL、血清総タンパク5.6g/dL、血清アルブミン2.6g/dL、空腹時血糖98mg/dL、HbA1c5.6%
尿検査:尿潜血(−)、尿タンパク(4+)3.8g/day、尿比重1.018
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(30)85歳男性。介護老人保健施設に入所中であったが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の悪化と嚥下障害のため入院となった。入院時に仙骨部の皮疹が指摘された。このような患者の長期療養に関する記述のうち、正しいのはどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(31)42歳女性。健康診断で高血圧症を指摘されたため、内科を受診した。検査の結果、血清カリウムの低下、血漿レニン活性の低下、血漿アルドステロン濃度の上昇を認めた。さらに検査入院し、カテーテル検査にて両側副腎静脈より採血し、血漿アルドステロン濃度を測定したところ、片側のアルドステロン濃度の著明な上昇がみられた。他の生化学的検査値には異常を認めず、特記すべき家族歴もなかった。この患者の病側副腎摘出手術を行うまでの期間、高血圧症に対する治療薬について、医師より薬剤師に相談があった。提案すべき治療薬はどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(32)播種性血管内凝固症候群(DIC)に関する記述のうち、<u>誤っている</u>のはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(33)45歳男性。仕事上、接待での飲食が多く、最近の半年間で 4kg の体重増加を認めた。右母趾の関節痛が生じたため近医を受診したところ、血清尿酸値の高値を指摘され、非ステロイド性抗炎症薬の服用により関節痛の改善を認めた。この患者の治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(34)42歳女性。身長161cm、体重51kg。既往歴及び喫煙歴なし。月経困難症のため、近隣の婦人科を受診し、ドロスピレノン・エチニルエストラジオールの配合剤が処方された。薬剤を服用しはじめてから数ヶ月後に、かかりつけ薬局の薬剤師に「急に息切れがし、胸が痛くなった」と電話による相談があった。薬剤師は、安全性速報で注意喚起されているこの配合剤の副作用であると推定し、服用を中止してすぐに救急医療機関を受診するよう指導した。この副作用はどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(35)中耳炎に関する記述のうち、正しいのはどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(36)65歳男性。慢性閉塞性肺疾患の既往歴あり。数年前から労作時に息切れ、動悸を覚えるようになった。数日前から風邪様症状が出現し、夜間咳嗽、喀痰とともに起坐呼吸の状態となった。
身体所見:身長172cm、体重69kg、血圧140/85mmHg、脈拍108/分(不整)、頸静脈怒張、収縮期雑音、下肢の浮腫著明。
検査所見:BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)716pg/mL(基準値18.4pg/mL以下)。
胸部X線写真:心胸郭比(CTR)71.5%、心電図:心房細動と左室肥大。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(37)22歳男性。1ヶ月ほど前から体に違和感があり、「就職したばかりで慣れないので緊張しているのかな?」と思っていた。「少し前にショックな出来事があり、その事を引きずっているのかな?」とも思っていた。数日前、「背後で上司が自分の事を非難する声」が聞こえてきた。その声は毎日のように続き、そのことを考えると不眠となった。受診の結果、統合失調症と診断され、薬物治療が開始されることとなった。
この症例に関し、正しいのはどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(38)72歳男性。1年前より、一定の距離を歩行すると右のふくらはぎ(腓腹筋)に痛みを感じていたが、歩行をしばらく中止すると改善するので、放置していた。1ヶ月前から次第に症状が悪化してきたため、近医を受診した。このとき測定した血圧は、以下の通りであった。また MRIで右総腸骨動脈に閉塞を認めた。この患者に対する治療薬について、医師から薬剤師に相談があった。提案すべき適切な薬剤はどれか。2つ選べ。
(血圧)
左 上腕 138/72mmHg 足関節 152/78mmHg
右 上腕 134/70mmHg 足関節 94/52mmHg
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(39)ネフローゼ症候群の治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。<u>2つ</u>選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(40)体温と発熱に関する記述のうち、<u>誤っている</u>のはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(41)新生児の特徴を成人と比_したとき、正しいのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(42)重症肝硬変がもたらす薬物動態学的影響として、正しいのはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(43)ある病院で新たに降圧薬Aを採用することになった。そこで薬剤師Xは当該病院において、高血圧患者にAを投与した場合と投与しない場合との間で、消化器症状の発現率に差があるかを観察・調査する研究を計画した。なお、高血圧患者にAを投与するか否かは、それぞれの主治医による薬物治療上の判断に基づき、薬剤師Xは介入しないものとした。
この研究に該当するのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(44)消失経路の観点から、腎機能障害時に投与量の補正が必要な薬物はどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(45)t分布に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(46)臨床試験におけるプライマリーエンドポイント(主要エンドポイント)について、正しいのはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(47)「患者向医薬品ガイド」に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(48)ヘリコバクター・ピロリの除菌治療に<u>用いられない</u>薬物はどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(49)後発医薬品の承認申請資料として必要なのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(50)一般用医薬品の添付文書に記載する<u>必要のない</u>項目はどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(51)ウイルス性肝炎に関する記述のうち、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(52)ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんに用いる薬物として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(53)単純ヘルペスウイルス感染症に関する記述のうち、正しいのはどれか。 つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(54)催吐性リスクの高い抗がん薬に対する制吐療法に用いるのはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(55)がん性疼痛の病態及び薬物治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(56)ハチ刺され等に起因するアナフィラキシー反応に対し自己注射で用いられる昇圧薬はどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(57)アトピー性皮膚炎に関する記述のうち、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(58)骨量に対する作用として、骨吸収抑制を主な<u>作用機序としない</u>骨粗しょう症治療薬はどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(59)状況にかかわりなく漫然とした不安が持続する神経症はどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(60)メニエール病の典型的な病態及び症状に<u>該当しない</u>のはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(61)パーキンソン病患者に特徴的な症状はどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(62)低血糖の典型的な症状及び状態に<u>該当しない</u>のはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(63)インスリン分泌を促進し、食後高血糖を改善する薬物はどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(64)中枢性尿崩症の病態について、正しいのはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(65)汎血球減少症を呈する代表的な疾患はどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(66)クッシング症候群の臨床症状及び所見に該当するのはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(67)閉塞性動脈硬化症に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(68)心電図上 QT間隔の延長を誘発する可能性が最も高い抗不整脈薬はどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)
-
(69)乳がんの腫瘍マーカーとして有用なのはどれか。1つ選べ。
平成29年度 第102回 過去問(2017年度)
-
(70)膵がんとの関連が最も高い腫瘍マーカーはどれか。1つ選べ。
平成28年度 第101回 過去問(2016年度)