投資指標

投資指標に関する問題の一覧です。出題傾向を把握したり、出題頻度を確認して、効率的に勉強しよう!

投資指標の出題頻度

38%

公開中の21テストにつき8回出題

出題頻度は高いです。3回に一回以上出題されています。正解できると合格率がUP!何度も挑戦しましょう!

「投資指標」に関する問題一覧

以下のリストは表示専用です。投資指標に関する問題を解く場合は「問題を解く」ボタンを押してください。

  1. (1)次の文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選択肢のなかから選びなさい。

    株式の投資指標のうち、(  )は、株価を1株当たり当期純利益で除して算出される。

    2024年(令和6年)1月 過去問

  2. (2)次の文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選択肢のなかから選びなさい。

    下記の<X社のデータ>に基づいて計算したX社株式の株価収益率(PER)は( ① )、配当利回りは( ② )である。

    2020年(令和2年)1月 過去問[解説付き]

  3. (3)次の文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選択肢のなかから選びなさい。

    株式の投資指標である(  )は、株価を1株当たり当期純利益で除して算出される。

    2022年(令和4年)1月 過去問

  4. (4)次の文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選択肢のなかから選びなさい。

    ある企業の株価が600円、1株当たり純資産が250円、1株当たり純利益が40円である場合、株価純資産倍率(PBR)は( ① )倍、株価収益率(PER)は( ② )倍である。

    2018年(平成30年)5月 過去問[解説付き]

  5. (5)次の文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選択肢のなかから選びなさい。

    株式の投資指標のうち、(  )は、株価を1株当たり純資産で除して算出される。

    2023年(令和5年)1月 過去問[解説付き]

  6. (6)次の文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選択肢のなかから選びなさい。

    株式の投資指標のうち、ROEは、当期純利益を(  )で除して求められる。

    2022年(令和4年)9月 過去問[解説付き]

  7. (7)次の文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選択肢のなかから選びなさい。

    株式の投資指標のうち、PBRは( ① )を( ② )で除して算出される。

    2021年(令和3年)9月 過去問

  8. (8)次の各文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選択肢のなかから選びなさい。

    株式の投資指標のうち、PBRは「株価÷( ① )」、PERは「株価÷( ② )」の算式によって求められる。

    2019年(平成31年)1月 過去問[解説付き]

投資指標の解説
投資指標として、PBR、PER、ROEがよく使われます。

■PBR (株価純資産倍率)
Price Book-value Ratioの略。Book-valueは帳簿価格という意味です。
株価と純資産を比べて、割安か割高か判断するための指標です。

PBR = 株価 ÷ 1株あたりの純資産(BPS)

PBRが高ければ高いほど割高、低ければ割安となります。1倍以下が割安の目安となります。

■PER(株価収益率)
Price Earnings Ratioの略。Earningsは収入という意味です。
株価と収益と比べて、割安か割高か判断するための指標です。

PER =株価 ÷1株あたりの純利益(EPS)

PERが高ければ高いほど割高、低ければ割安となります。10〜15倍以下が割安の目安となります。

■ROE(自己資本利益率)
Return On Equityの略。Equityは資本という意味です。
自己資本に対して利益を生み出している割合です。
効率よく稼ぐ力がある優良企業なのかどうかの目安になります。

ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100

ROEは株価が計算式に入らないので、株価が変動してもROEに影響はありません。その企業が稼げる優良企業なのかを判断しやすくなります。

日本ではROEは10%あればかなり優良企業です。
アメリカなどではROEは20%近くなることも。アメリカの企業は稼ぐ力が強いんですね。
ROEが高いと株価は上がりやすくなります。

投資指標

※純資産と自己資本は厳密には微妙に異なりますが、ほぼ同じ意味と考えて大丈夫です。 試験には出ませんが、実はこの3つの投資指標は1つの式が成り立ちます。 PBR=ROE×PER 株を買うときは、ROEが高くて、PBRが低いもの(稼ぐ力が強い優良企業で、割安なもの)を選ぶと良いかもしれませんね。