トップ FPファイナンシャルプランナーに関する資格 FP1級 学科基礎 ファイナンシャルプランナー 投資指標 投資指標 投資指標に関する問題の一覧です。出題傾向を把握したり、出題頻度を確認して、効率的に勉強しよう! 投資指標の出題頻度 6% 公開中の17テストにつき1回出題 出題頻度は低いです。時間があれば、点数を底上げできるように、何度か挑戦してみましょう! 問題を解く 「投資指標」の解説を見る 「投資指標」に関する問題一覧 以下のリストは表示専用です。投資指標に関する問題を解く場合は「問題を解く」ボタンを押してください。 (1)株式等の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 2020年1月過去問 投資指標の解説 投資指標として、PBR、PER、ROEがよく使われます。 ■PBR (株価純資産倍率) Price Book-value Ratioの略。Book-valueは帳簿価格という意味です。 株価と純資産を比べて、割安か割高か判断するための指標です。 PBR = 株価 ÷ 1株あたりの純資産(BPS) PBRが高ければ高いほど割高、低ければ割安となります。1倍以下が割安の目安となります。 ■PER(株価収益率) Price Earnings Ratioの略。Earningsは収入という意味です。 株価と収益と比べて、割安か割高か判断するための指標です。 PER =株価 ÷1株あたりの純利益(EPS) PERが高ければ高いほど割高、低ければ割安となります。10〜15倍以下が割安の目安となります。 ■ROE(自己資本利益率) Return On Equityの略。Equityは資本という意味です。 自己資本に対して利益を生み出している割合です。 効率よく稼ぐ力がある優良企業なのかどうかの目安になります。 ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 ROEは株価が計算式に入らないので、株価が変動してもROEに影響はありません。その企業が稼げる優良企業なのかを判断しやすくなります。 日本ではROEは10%あればかなり優良企業です。 アメリカなどではROEは20%近くなることも。アメリカの企業は稼ぐ力が強いんですね。 ROEが高いと株価は上がりやすくなります。 ※純資産と自己資本は厳密には微妙に異なりますが、ほぼ同じ意味と考えて大丈夫です。 試験には出ませんが、実はこの3つの投資指標は1つの式が成り立ちます。 PBR=ROE×PER 株を買うときは、ROEが高くて、PBRが低いもの(稼ぐ力が強い優良企業で、割安なもの)を選ぶと良いかもしれませんね。 問題を解く # 他のタグも見る
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