不動産の類型

不動産の類型に関する問題の一覧です。出題傾向を把握したり、出題頻度を確認して、効率的に勉強しよう!

不動産の類型の出題頻度

50%

公開中の6テストにつき3回出題

出題頻度は高いです。2回に一回以上出題されています。必ず正解できるように何度も挑戦しましょう!

「不動産の類型」に関する問題一覧

以下のリストは表示専用です。不動産の類型に関する問題を解く場合は「問題を解く」ボタンを押してください。

  1. (1)不動産の類型に関する次のイからホまでの記述のうち、正しいものをすべて掲げた組合せはどれか。

    イ 不動産の類型とは、不動産の用途、有形的利用及び権利関係の態様に応じて区分される不動産の分類をいう。<br>ロ 宅地について、通行地役権が付着している場合における当該宅地の所有権は、底地である。<br>ハ 宅地の類型は、必ずしも更地、建付地、借地権、底地、区分地上権の中から選択しなくてもよい。<br>ニ 借地権付建物とは、借地権を権原とする建物が存する場合における当該建物及び借地権をいい、建物が自用の場合と賃貸されている場合のいずれも含まれる。<br>ホ 不動産が土地と建物の結合により構成される場合において、建物を取り壊すことが最有効使用である場合は、対象不動産の類型が建物及びその敷地の類型となることはない。

    2021年(令和3年) 過去問

  2. (2)不動産の類型に関する次のイからホまでの記述のうち、正しいものをすべて掲げた組合せはどれか。

    イ 建付地とは、現に建物等の用に供されている敷地であるが、建物等及びその敷地が同一の所有者に属していない場合もある。<br>ロ 区分所有建物及びその敷地とは、建物の区分所有等に関する法律に規定する専有部分を指す。<br>ハ 土地建物一体としての鑑定評価を行う場合、敷地上に最有効使用に合致しない建物が存するため、その敷地の最有効使用がその建物によって制約される場合には、建物の用途を転換し、又は建物の構造等を改造して使用することが最有効使用の観点からみて妥当と認められる場合がある。<br>ニ 区分地上権とは、工作物を所有するため、地下部分を使用する際のみに設定される地上権である。<br>ホ 既成市街地(市街化区域)の住宅地域の中にある畑(家庭菜園として利用)の類型は、現況が畑であり耕作がなされていても更地となる。

    2018年(平成30年) 過去問

  3. (3)下記の(Ⅰ)から(Ⅲ)までの設例について、不動産の類型に関する選択肢の記述のうち、誤っているものはどれか。

    (Ⅰ)Aは、土地の所有者であるBとの間で借地借家法に基づく借地権設定契約を締結の上、戸建住宅を建設し、当該住宅をCに賃貸した。<br>(Ⅱ)数年後、売買によりAはBから当該土地の所有権を取得した。<br>(Ⅲ)さらに数年後、AはCとの建物賃貸借契約を終了し、自ら居住を開始した。

    2022年(令和4年) 過去問