全部で19問 挑戦中
章なし
-
室町時代の対外関係
33%
※数字(%)は出題頻度
中世の政治・社会・文化に関する次の文章を読み、下の問いに答えよ。(史料は、一部省略したり、書き改めたりしたところもある。)
長期化していた南北朝の内乱も、足利義満の時代には終息に向かった。この時期には幕府機構の整備も進み、将軍を補佐する[ ア ]には、足利一門の有力守護が交替で任命された。義満は軍事・財政にも力を入れ、[ イ ]とよばれる直轄軍を編成し、地方の幕府直轄領を管理させた。幕府はこの直轄領からの収入のほか、京都の金融業者や流通業者に課税し、財源としたが、その背景には、ⓓ地方での諸産業の発達と、それにともなう商業・流通の活発化がある。 義満の施策は宗教にもおよび、南宋の制度にならって五山の制を整えた。これは禅宗保護策であると同時に、住職の任免などを通じた、幕府による仏教統制策でもあった。 こうしたなかで禅宗はおおいに栄え、禅僧のなかには幕府から政治顧問として重用されたり、外交使節に任じられたりする者もいた。ⓔ禅宗寺院は政治、文化などさまざまな面で、中国との交流の窓口になった。
下線部ⓔに関連して、室町時代の対外関係について述べた文として正しいものを次の選択肢のうちから一つ選べ。
-
(1)
出題頻度について
- ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
- ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
- ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。