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【薬学実践】物理

  • 酵素法

    20%

※数字(%)は出題頻度

70歳男性。人間ドックにて糖尿病の疑いを指摘されて受診し、2型糖尿病と診断された。現在、以下の処方で治療中である。

(処方)
シタグリプチンリン酸塩水和物錠50mg
酸化マグネシウム
 1回1錠(1日1錠)
 1日1回 朝食後 30日分
 1回1g(1日3g)
 1日3回 朝昼夕食後 30日分
検査値:Scr 1.4mg/dL、空腹時血糖値96mg/dL、HbA1c 5.8%
血清マグネシウム値6.5mg/dL
血清マグネシウムの測定法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 酵素法による定量では、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)が混在すると低値を示す。

    • 誘導結合プラズマ(Inductively Coupled Plasma:ICP)発光分光分析法による定量では、フレーム方式及び電気加熱方式が利用できる。

    • ICP発光分光分析法による定量では、励起状態のマグネシウム原子又はイオンが基底状態に遷移する際に放出される発光を観測する。

    • ICP質量分析法では、試料中に共存する遷移金属はイオン化されないため、マグネシウムを高感度に定量できる。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。