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【薬学実践】法規

  • 健康診断

    40%

※数字(%)は出題頻度

58歳男性。健康診断で血圧が高いことを指摘されて近医を受診し、下記の薬剤が処方された。日常的に車を使用し、ほとんど運動の習慣はない。また、長年の喫煙習慣があり、塩辛いものを好む。服薬指導時に「特に気になる症状もないし、副作用が怖いので、薬は飲まないでおこうと思っている。」と薬剤師に話をしていた。BMIは32、診察室血圧は156/101mmHg、家庭血圧は152/96mmHgであった。

(処方)
アムロジピン錠5mg
 1回1錠(1日1錠)
 1日1回 朝食後 14日分

この患者は、「薬を飲まないでおこうと思っている。」という発言からも、行動変容ステージの無関心期(前熟考期)にいると考えられる。この患者を関心期(熟考期)へと促していく働きかけとして適切なのはどれか。2つ選べ。
  • (1)

    • 患者の反応にかかわらず一方的に服薬指導や生活指導を行う。

    • 健康行動の必要性や有効性について情報を提供する。

    • 患者に健康行動実施の宣言をしてもらう。

    • 患者の服薬に対する考えや感情(解釈モデル)を聞く。

    • 主治医に連絡し、患者を説得してもらう。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。