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【薬学実践】衛生

  • MRSA

    40%

※数字(%)は出題頻度

75歳女性。肺炎にて入院後、喀痰検査にてMRSAが原因菌と判断された。バンコマイシンにて治療を開始したが改善が認められず、アルベカシンに変更した。変更後も治療効果が認められず、さらに腎機能も低下していたことから、他の薬物の選択をICT(感染制御チーム)で検討することになった。

MRSA及びその感染症に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
*感染症法:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
  • (1)

    • 感染症法*において、特定の職業への就業によって集団発生を起こし得る感染症とされている。

    • 感染症法*に基づき、患者は状況に応じて第二種感染症指定医療機関に入院しなければならない。

    • 消毒薬として、消毒用エタノールや次亜塩素酸ナトリウムが有効である。

    • 院内感染を起こす代表的な細菌であり、院内の耐性菌として検出される細菌のうち最も大きな割合を占めている。

    • 外来患者から検出される黄色ブドウ球菌のうち、MRSAは80%以上を占める。

出題頻度について
  • ・出題頻度は出題数÷公開中のテスト数となっています。
  • ・出題頻度が50%なら、テストで2回に1回は出題されることになります。
  • ・出題頻度が100を超える場合は、テストで1回以上必ず出題されることになります。