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問題

タンパク質と構造

生命現象と物質に関する次の文章を読み、下の問いに答えよ。

 脊椎動物の内分泌腺から分泌される様々なホルモンは、標的細胞へ情報(シグナル)を伝達する物質としてはたらく。標的細胞にはホルモンと結合する(a)受容体タンパク質が存在し、ホルモンが受容体タンパク質に特異的に結合することで、シグナルが細胞内に伝達される。
インスリン、グルカゴン、およびバソプレシンは、ペプチドでできたホルモンであり、(b)ペプチドホルモンとよばれる。
下線部(a)に関連して、タンパク質とその構造に関する記述として誤っているものを、次の選択肢のうちから二つ選べ。
  • (1)

    • タンパク質は、ペプチド結合によりアミノ酸が多数つながってできている。

      正しい。
    • タンパク質は、アミノ酸配列に応じた立体構造をとっている。

      正しい。
    • タンパク質の一次構造とは、ジグザグ状やらせん状の構造をいう。

      誤り。一次構造は「アミノ酸配列」のこと。ジグザグ状やらせん状の構造は「二次構造」。
    • タンパク質は、離れたアミノ酸どうしが、水素を介した弱い結合を形成することで、より安定した構造をとっている。

      正しい。
    • タンパク質の三次構造とはシステインの側鎖間につくられる結合などによって二次構造が登体的に配置された構造をいう。

      正しい。
    • 複数のポリペプチドが組み合わさってできる立体構造をタンパク質の四次構造という。

      正しい。
    • タンパク質は、高温処理により水素を介した弱い結合が形成されるが、立体構造が変化することはない。

      誤り。立体構造が「変化する」。熱変性。
    • タンパク質は、強い酸やアルカリなどを作用させることで立体構造が壊れ、変性する。

      正しい。