投資指標

投資指標に関する問題の一覧です。出題傾向を把握したり、出題頻度を確認して、効率的に勉強しよう!

投資指標の出題頻度

38%

公開中の24テストにつき9回出題

出題頻度は高いです。3回に一回以上出題されています。正解できると合格率がUP!何度も挑戦しましょう!

「投資指標」に関する問題一覧

以下のリストは表示専用です。投資指標に関する問題を解く場合は「問題を解く」ボタンを押してください。

  1. (1)株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    2018年(平成30年)5月 過去問[解説付き]

  2. (2)下記<X社のデータ>に基づき算出される投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

    <X社のデータ>

    2023年(令和5年)1月 過去問

  3. (3)下記<資料>から求められるPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)に基づく、A社株式とB社株式の株価の比較評価に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、A社とB社の業種および事業内容は同一の分類であるものとする。

    2018年(平成30年)9月 過去問[解説付き]

  4. (4)株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

    2017年(平成29年)9月 過去問[解説付き]

  5. (5)下記<A社のデータ>に基づき算出されるA社株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    2020年(令和2年)1月 過去問

  6. (6)下記<X社のデータ>に基づき算出される投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    <X社のデータ>

    2024年(令和5年)1月 過去問

  7. (7)下記<X社のデータ>に基づき算出される投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    <X社のデータ>

    2023年(令和5年)5月 過去問

  8. (8)下記<X社のデータ>に基づき算出される株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    <X社のデータ>

    2023年(令和5年)9月 過去問

  9. (9)株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

    2016年(平成28年)5月 過去問[解説付き]

投資指標の解説
投資指標として、PBR、PER、ROEがよく使われます。

■PBR (株価純資産倍率)
Price Book-value Ratioの略。Book-valueは帳簿価格という意味です。
株価と純資産を比べて、割安か割高か判断するための指標です。

PBR = 株価 ÷ 1株あたりの純資産(BPS)

PBRが高ければ高いほど割高、低ければ割安となります。1倍以下が割安の目安となります。

■PER(株価収益率)
Price Earnings Ratioの略。Earningsは収入という意味です。
株価と収益と比べて、割安か割高か判断するための指標です。

PER =株価 ÷1株あたりの純利益(EPS)

PERが高ければ高いほど割高、低ければ割安となります。10〜15倍以下が割安の目安となります。

■ROE(自己資本利益率)
Return On Equityの略。Equityは資本という意味です。
自己資本に対して利益を生み出している割合です。
効率よく稼ぐ力がある優良企業なのかどうかの目安になります。

ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100

ROEは株価が計算式に入らないので、株価が変動してもROEに影響はありません。その企業が稼げる優良企業なのかを判断しやすくなります。

日本ではROEは10%あればかなり優良企業です。
アメリカなどではROEは20%近くなることも。アメリカの企業は稼ぐ力が強いんですね。
ROEが高いと株価は上がりやすくなります。

投資指標

※純資産と自己資本は厳密には微妙に異なりますが、ほぼ同じ意味と考えて大丈夫です。 試験には出ませんが、実はこの3つの投資指標は1つの式が成り立ちます。 PBR=ROE×PER 株を買うときは、ROEが高くて、PBRが低いもの(稼ぐ力が強い優良企業で、割安なもの)を選ぶと良いかもしれませんね。